
消費者調査によれば、8割を超える消費者が「企業のCSRへの取り組みを買い物の際に参考にしたい」と回答しています。
ところが同時に、企業のCSRについて知る機会がないと回答する人がーー若い主婦層には特にーー多数を占めたのです。
この特設ページ及び、『キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁ』を活用し、御社の取り組みを生活者に広めるのに役立ててください。
(キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁからARのスマホアプリを経由し、このページにリンクすることができます)
私たちの活動に共感していただき、ご支援いただけるなら、私たちはエシカル消費の観点から御社を応援いたします。
生活者は企業の『素顔』を知りたがっています。
一流と呼ばれる企業による、生活者を裏切る行為が次々発覚していますが、こうした中で、企業全体が生活者の信頼を失っています。そして生活者は企業の本当の顔、『素顔』に以前より関心を寄せるようになっています。
私たちは支援を求め多くの企業に電話をかけ、実際に伺ってお話をさせていただいておりますが、その対応は実にさまざまです。
忙しいと言ってまるで取り合ってくれない企業があります。
電話をしても、話の途中で電話を切ってしまう企業があります。
社会貢献は、自社ビルの周囲を掃除しているからそれで充分だとおっしゃる企業があります。
財団法人を設立し、民間の個人や団体が寄付を申請する一括窓口にしている企業がありますが、しかしながらその寄付の仕方は、活動の中身まで吟味して行っているとは言い難い状況に見えたりする場合があります。
そうしたことこそが企業の『素顔』であると私たちは日々の活動の中で実感しています。
自社のホームページではなかなか表現できない素顔を、この場を利用してぜひ生活者にアピールしてください。
自由な社会とは、政府、企業、そして民間セクターによる社会貢献の3本柱で成り立っています。
政府の手が回らない細かなこと、そして企業の目的に合致しない利益を生まない活動を担うことが、私たち民間セクターの使命です。
そこまで目配りが行き届いた、こころある企業だけが、私たちのような民間の団体を支援してくれるのだと思います。
企業が良心を失えば、生活者の幸せは遠のきます。
企業の社会的責任、サステナビリティといった言葉の意味をもう一度見直していただき、社会変革型指向、大局的視点に立って、民間団体との協働をお考えくださいますよう、お願い申し上げます。