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1992年、全国約5,000の幼稚園、
​自然保護団体、社会福祉団体の支援を開始。

任意団体『児童育成協会』として歩み始めた私たちは、慢性的資金不足に悩む幼稚園の厳しい現実を見て92年『キンダーガーテン・ブック』を創刊、幼稚園・生活者と企業を結びつける新たな形のファンドレイジングを開始、幼稚園に資金還元を生む運動を提唱し、社会貢献活動に携わる団体への支援を開始しました。(※ファンドレイジング……非営利団体の活動資金集めの総称)

創刊号表紙

2号から17号までは横型、幼稚園バッグにちょうど収まるサイズでした。

18号以降は情報量の増加に伴い、B5版に。25年の間に名称も幾度か変わりました。

25年間、支援の総額は222,406,770円。

2003年には『児童環境育成協会』と名をあらため、創刊から25年間にわたり行ってきたファンドレイジングの運動は、全国の幼稚園へ総額約1億9,600万円の還元を生み、社会貢献活動を行う団体への支援は総額約2,600万円に及びます。

『キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁ』誌面に掲載した報告。

2016年、一般社団法人として登記、設立。

四半世紀にわたり『キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁ』を軸に活動を続けてきましたが、私たちの考え方、精神をもっと多くの人、多くの企業に知ってもらい、一緒に取り組んでいただきたいという願いから、一般社団法人として登記を行いました。

2017年、新たなファンドレイジング活動を開始。

2017年現在40万部発行の『キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁ』をもっと多くの家庭に届けるためには、もっと多くの制作資金が必要となります。たとえばもう20万部発行部数を増やすには、印刷、製本、発送に約1,200万円のお金が必要となります。現在制作にたずさわるのはたったふたりで、特にホームページを作る技術を持つ者はいないため、簡易的なものでなんとかやりくりしています。人手が増えればもっと誌面やホームページを充実させられます。

活動をもっと広めるためには、資金的な余裕のない中でも、なんとか活動を活性化しなければなりません。そこで私たちは新たなファンドレイジング活動を始めました。

企業を訪問し、企業の『社会とともに歩むための取り組み』を伺い、私たちの考え方をお話して協働できること、一緒にできることがないか探りたいと思っています。

それはまた日本の『釣り銭型寄付』文化を、欧米並みの『社会改革型寄付』文化(※)へと、パラダイムシフトを起こすための地道な活動になると考えています。

(※……釣り銭型寄付とは、財布を傷めない程度の額を寄付しそれが何に使われるかは気にしないという寄付についての精神文化であり、社会変革型の寄付とは、目的意識を持ち、積極的に相応の額の寄付金を負担しようとする精神文化)

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