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食べることは生きること。

きちんと『食育』してますか?

 

あなたの家庭では週に何回、家族揃ってごはんを食べますか? 家族の団らんが失われることの怖さ、また『食育』の大切さを訴える講演が、2017年4月、東京高輪で開催された第120回日本小児科学会学術集会市民向け講座において行われました。その内容をレポートします。

家庭を小さな理想の国に! 

このスローガンに決めたのは、人間形成において家庭が果たす役割がどんなに大切か、お父さん、お母さんにあらためて気づいて欲しいという願いからです。家庭を小さな『国』と考えていただき、しっかりと治めることや、家族という国民を幸せにする『国づくり』に取り組んでいただきたいのです。

いま、さまざまな社会問題の報道にふれるとき、その背後に『日本の家庭は危惧すべき状況にあるのではないか』という共通の懸念が浮かび上がって見えてきます。

『コスパ』から『セルフレス』へ!

みんなが快適に暮らせるこの世の中を支えているものがいったい何か、考えたことはありますか?

避難先でいじめられた福島の中学生の作文から思うこと

“いままでいろんなはなしをしてきたけどしんようしてくれなかった。

だからがっこうはだいっきらい。

なんかいもせんせいに言おうとするとむしされてた。

学校も先生も大きらい。

いままでなんかいも死のうとおもった。

こんにちは、あなたの『小さな国づくり』は順調ですか?

子どもがある日突然泣いて登園を嫌がり出したら……。

「どうしたの?」「なぜ?」「何がイヤ?」と問い詰めたくなってしまいそうですね。でも、実はそれでは問題解決にならないのです。

ぐぅちょきぱぁ運動は、あなたにも参加できる社会貢献運動です。

おにぎりを作ろうと思ったとき、あなたは材料として何を用意しますか?

材料を思い浮かべたら、ちょっとこれを見てください。

家族揃ってごはんを食べていますか?

“食育”ときくと、毎日幾度となく繰り返してきた『食べること』を、

あらためて学ばなければいけないなんて……。と思ったりしますが、

実は『食』特に『家庭における食』には、子どもの体の成長や健康以外にも、

とても無視できない重要な意味や効用があるのです。

『家庭を小さな理想の国に』

あなたの家庭ではどんなふうに取り組んでますか?

どんな家庭を創りたいか、どんな家族になっていきたいか、家族でいろいろ想像して楽しみながら話し合うところからはじめてみてください。

知っていますか?『躾』という字は、漢字ではありません。

日本で生まれた国字です。躾という概念はよその国から輸入されたものではなく、私たちの国に昔からあったものなのです。 美しさを身につけると書く『躾』あなたは美しい振る舞いができていますか?子どもたちに“美しさ”を教えていますか?

スマホで子どもを 壊さないで!

子どもにスマホを持たせYouTubeの動画を見せるーー。 病院の待合室で、レストランで、あるいはあなたが何か用事を済ませたい時、じっとしていられない子や泣いたりぐずったりする子をおとなしくさせておくための魔法のツールだと思ってはいませんか? 実はそのスマホが、あなたの子どもを歪めているかもしれません。

親子の“結びつき”たいせつにしていますか?

〜『いい子でいてくれる』の怖ろしい罠〜

その光景を初めて目にしたのは、とあるファミレスの中でした。ふたりのママが子連れで食事に来ているのですが、小さな男の子がむずかりだすと、そのママはすぐにその子にスマホを持たせたのです。

あなたはいま、幸せですかーー

有効求人倍率に不動産価格、景気拡大期間の長さーーどれをとっても『バブル期超え』と新聞は書き立てます。しかしいま、あなたは幸せですか? 国連による評価では、日本の幸福度はG7(先進七カ国)中最下位。ひょっとしたら私たちは『幸せのかたち』を勘違いしてきたのかもしれません。

あなたの家に“庭訓”はありますか?

幼少期だからこそ、一生覚えていられる“教え”を

食事の後、ちょっと休みたいな、横になりたいなと思ったとき、いつもこの言葉を思い出します。食べてすぐ寝ると牛になる

幼い頃は、母にこれを言われてもただ笑っていたものですが、大人になり子の親となった今では、いろいろなことを教えてくれる示唆に富んだ言葉だったことに気づきます。

『もったいない』って、 いったい何がーー?

『MOTTAINAI』が世界共通の言葉になったのは、言葉に込められた『こころ』があったから。そのこころとは一体なんでしょう。今も私たち日本人にそのこころは生きているのでしょうか。

チョコレートのこんな裏事情、知っていますか?

“考えて買う”ことをしなければ、悪事に加担することになるーー!?

今年のバレンタインデーは、ベルギーのチョコレートメーカー、ゴディバが出した新聞広告が話題となりました。ご存知の方も多いでしょう。『チョコレートの交換は幸せの交換であって欲しい。だから誰かを不幸にするような義理チョコはもうやめよう』という趣旨の呼びかけでした。

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