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Association for the Cultivation of Youth & Environmental
『家庭が変われば社会が変わる』
『家庭を小さな理想の国に』
この理念と合言葉をかかげ、全国40万世帯の、小さなお子さんのいる若い家庭に届ける“回覧板”『キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁ』を主宰。
理想の社会を家庭から築こうとする運動に、私たちは27年間取り組みつづけています。
キッズファミリー『ぐぅちょきぱぁ』のサイト
What is
40万部 × 6回/年(2・4・6・7・10・12月)発行
全国約2,000幼稚園経由で園児のいる家庭に無料配布

『ぐぅちょきぱぁ』は、子どもたちにより良い未来を贈ることを目的とした、“回覧板”であり“交流ステーション”です。
『ぐぅちょきぱぁ』は、子どもたちにより良い社会を贈ることを共通の願いとして、家庭と企業、そして私たち児童環境育成協会がそれぞれの声や意見、思いを交換し合う場として作りました。だから私たちはこれを、雑誌でもフリーペーパーでもなく、『回覧板』と呼んでいます。
『家庭が変われば社会が変わる』
これが私たち児童環境育成協会の活動理念です。
私たちはさまざまな社会問題の根が人間形成に端を発していると考えます。
ここに立脚して私たちは、これから家庭を築こうとしている若いお父さん、お母さんたちに、人間のいちばんの基礎をつくる場所である『家庭』こそが最も大事な教育の場であることをしっかりと認識してもらい、家庭を変えてもらうことこそが、社会問題解決の最初の、大事な一歩になると考えます。
そうした狙いから、私たちは小さなお子さんを持つ若いご家庭に『ぐぅちょきぱぁ』をお届けしています。幼稚園の配布物として、40万世帯のご家庭に確実に届く『ぐぅちょきぱぁ』に、子どもたちも興味を持つ形で社会問題についての記事を掲載し、情報提供を行って、一緒に考えてもらうことを呼び掛けつづけています。
なぜ『ぐぅちょきぱぁ』という名前なの?
世の中は社会貢献で成り立っています。
橋や道路のようなインフラを整えたり、みんなが暮らし良いように法律を作ったりするのは国や行政がおこなう社会貢献。良いものをつくってみんなの健康や暮らしの便利さ、豊かさに貢献するのが企業のおこなう社会貢献。政府や企業の手がまわらない細かな、多様なこと、だけど誰かがやらなければならないことをNPO法人をはじめとする民間のいろいろな団体や個人の活動がフォローしています。
政府、企業、そして私たちひとりひとりを含む民間ーーこの3本の社会貢献の柱によって社会は成り立っているのです。
『ぐぅ』でも『ちょき』でも『ぱぁ』でもいい、どんなかたちでもいいから、自分のかたちで社会に参加してほしい。『ぐぅちょきぱぁ』は、そんな願いを込めた名前です。
また、賢い消費、倫理的消費(エシカル消費)をすすめる上での合言葉としても推奨しています。



『ぐぅ』は “正義“ ”良いこと” の Good “良いもの” のGoods
『ちょき』は “選択“ の Choice
『ぱぁ』は “知覚する“ ”認識する” の Perceive
『生活者自身が選び、創る社会』をめざして
買い物とは企業に対する投票と同じ。私たちが支払うお金は、その商品を作っている企業の発展につかわれます。健康を害するようなものや、産地や消費期限をごまかした原材料をつかって食品をつくる会社や、プラスチックによる海洋汚染をはじめとするあらゆる環境問題、原料調達地における環境破壊や人権の問題、食品ロス……あらゆる社会問題に対応しようとしない会社の製品を買うことは、そうしたこころ無い会社の発展を、私たち自身が手助けすることになってしまいます。
逆に、ひとりひとりが賢い消費を心がけ、生活者自らが選んだ、人間と地球の持続可能性に貢献しようとする企業ばかりの社会が実現できたなら、それは理想の社会となるはずです。
そうした『生活者自身が選び、創る社会』も、『キッズファミリー・ぐぅちょきぱぁ』のテーマのひとつ。そのために企業と生活者をつなぎ、両者のコミュニケーションの架け橋となることも、私たちの使命だと考えています。
History

1992年、キンダーガーテン・ブックというタイトルで創刊。全国5,000の幼稚園を通じて90万世帯に配布を開始、企業の協賛を得、幼稚園や社会貢献団体へ資金援助を行うためのファンドレイジングを開始しました。
幼稚園バッグに入るB6版の大きさでした。






96年には情報量の充実とともに大きさもB5版となり(左上)、内容の進化とともに幾度かタイトルも変わりました。(左上から右へ)
16年からはARを活用して届けられる情報量を増やし、18年からは内容、表紙ともに一新、より社会問題を家庭でいっしょに考えてもらうことに焦点をあてた誌面作りに舵を切りました。(下左は18年6月発行号)
私たちの狙いは……、
未来を支える若い世代の家庭に、家庭や家庭教育のあり方、社会について
もっと考えてもらい、生活者である家庭を変えることによって企業を変え、ひいては社会全体を変えること。
家庭が変われば企業が変わり、
企業が変われば社会が変わる。
これが私たちの活動を支える理念です。

2015年に国連で採択されたSDGsには、まさに私たちが目ざして来た理想の社会がゴールとして設定されています。


国はオールジャパンでSDGs達成に取り組むことを宣言しています。
またESG投資の観点からも企業の社会に対する責任、社会とともに歩もうとする姿勢がより注目されるようになっています。私たちは民間セクターのひとつとしてエシカル消費を推進し、この取り組みに政府や企業と協働し、ゴール達成に貢献したいと考えています。
企業のご担当者様へ
当協会は、企業の皆さまと私たち民間セクターとがパートナーシップを結び、SDGsの内容に合致した社会貢献への取り組みについて協働をお願いしたいと考えています。そのため、ご担当者様に直接お会いしてお話をうかがう機会をいただきたくお願いをいたしております。
★企業の社会的取り組みについて知ってもらう良い機会がない
★製品や企業活動について、人々が誤った認識を持っている
★製品開発の裏側にある、社会的に意義のある視点や意志は、宣伝では伝えることができない
私たちは、このような企業と生活者とのコミュニケーションギャップを埋めることが、健全な消費者市民社会の醸成にかかせないと考えます。生活者をエデュケーションすることで、健全な消費へと導くことのできる企業情報であれば、積極的に生活者に向け発信するお手伝いをしたいと考えています。
なにとぞ企業のみなさまのご理解、ご協力をいただけますようお願い申し上げる次第です。
ご連絡をいただければ、内容、要件の軽重にかかわらず担当者が貴社にお伺いいたしますので、お気軽にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
なお、私たちはあらゆる宗教団体と無関係であり、特定の指向性を持った政治思想団体とも無縁です。あくまで生活者の視点に立脚し、フラットな立場で、子どもたちが笑顔で暮らせる持続的な社会を創る運動に取り組んでおります。
連絡先TEL : 03-3987-2916 お問い合わせはこちらから
私たち児童環境育成協会は、家庭から『こころのあり方』を変える運動に取り組んでいます。
目に見えるものではありませんが、今の日本にとっていちばん大事な、
いちばん必要な運動だと私たちは考えています。
ぜひ皆さまと協働させてください。
ひとりでも多くの人にこの運動を知っていただき、ひとりでも多くの方の共感と賛同を集めることが、私たちの第一のゴールなのです。
ごみの不法投棄を見かけたら、そのごみを片付けることももちろん大事ですが、根本的な解決を目指すなら、ごみを捨てる人をなくさなくてはいけません。
他のあらゆる問題も同じではないでしょうか。
すべての人が正しい認識と家族との強い絆を持ち、すべてのひとのこころに良心、自律心、正義感が息づくならばーー、
公共の場所で目に付くようになった人々のモラル低下も、ずっと起こり続けている企業の不正も、学校や教師による醜い事実隠蔽や責任回避もなくなり、
親の虐待の犠牲となる子も、いじめによって追い詰められ自らを傷つけたり命を絶ってしまう子どもたちも、いなくなるはずです。
ひとのこころを育む場所は『家庭』です。
家庭がかつて持っていた『家族のこころを育み、つながりを強固にし、人間的な成長を促す』機能を失ったことが、あらゆる社会問題につながっていると私たちは考えます。
家庭のあり方をリセットし、家庭がかつて持っていた
“こころを育む教育力”と、
“家族の強い絆”と、
“子どもを癒やし守り抜く機能”を
家庭に取り戻し、そこから社会を変えていくーー。
これが私たちの望みであり願いであり、私たちが取り組むあらゆる活動を支える理念です。
あなたも私たちとともに、社会を変える運動に参加してください。ひとりひとりが考え行動することが、やがて社会全体を動かすのです。
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